大型二輪教習 1,2コマ目
普通二輪免許の習得から1年半ほど経ったが、色々あって(省略)大型取れる内に取っとこうとなったので取ってる途中経過のレポートというか所感的なもの。
ちなみに四輪は未取得。
1コマ目(2017年9月5日)
大型二輪初教習。第2段階と思われるオッさん(リターンライダー)とわし(21)の2人でPiDSの北にある二輪コースで盛り合った。
普通二輪をリエゾンで取った時はそれはもう目も当てられない挙動で何故補習教習が無かったのか不思議な状態で19時間を過ごしたが、流石に1年半もバイクに乗った後なら愛車より少々デカいだけのNC750Lなんぞ余裕で扱えるだろうとタカをくくって入校。
始めに教官殿の後ろに乗り初期の練習コースを回る。坂道発進と急制動とスラロームとS字とクランク。
1コマ目からてんこ盛りだなと思ったけど5コマでそこそこ処理できるようになることが前提のカリキュラムだし当然といえば当然か。
一通り回ったので実践開始。
スタンドはらってから跨る動作で早速モタつくがなんとか乗り始める。
とりあえず好きに操作していいから外周2周くらい回ってこいとの指示があったのでdukeと同じように発進しぐるぐる周回。
神の排気量ナナハンは本当に神の排気量であった。
大型二輪にはエンストという概念が存在しないっぽい(フラグ)。
その後は指示通りに各メニューをこなす。
坂やS字、クランクは日常でもよく使う技術なのであまりモタつかず安定していた。
スラロームも何故かあまりハマらずあっさり規定時間内にクリアできたものの、教習所内特有の謎の加速感や神の排気量等々が相まって急制動にハマる。
教官曰く「第1段階の後半で大型に慣れてきた辺りにもっかいやってみよう」ということで1コマ目は終わった。
やはり普通二輪の時と比べるとやや感動が薄めではあったが非常に楽しかった。
なお重すぎるクラッチレバーのせいで左手は死んだ。
その後に乗ったdukeのレバーが軽すぎて乾いた笑いが出た模様。
2コマ目(2017年9月5日)
昼を挟んで夕方に2コマ目。
さっきのオッさんに加えてGSR250乗りの兄ちゃんが増えた。
3人全員大型である。
練習メニューに一本橋が追加された。
一本橋のコツなんぞ覚えてるはずも無く40000回は脱輪した。
徐々にコツを思い出し脱輪は無くなってきたが今度は規定時間の10秒に届かない。
頑張って9秒台後半、8秒台前半ということもザラ。
これは非常にまずいなと思ったが並行して進めていた前回のメニューはスイスイこなせた為調子に乗っていた所、スラロームでパイロンに軽く接触。無事人権を失う。
若干反省しつつ考察。どうやらスラロームへの入射角と入射速度でだいぶその後の流れが決まるなと気づいた所で時間終了。はえーよ。
老害なので隙あらば昔の話を出してしまいアレなのだが、普通二輪の教習では考察する余裕すら無いまま必死に教習をこなしてたように感じる。世間で言う所の成長であろうか。
各メニューについての考察的なモノは見極め前辺りに書こうかと思う。
とりあえず完。